『デイジー ズーム プリント』
(株)市川ソフトラボラトリーは、デジタルカメラで撮影した画像などを大判印刷するためのソフト『デイジー ズーム プリント』を3月2日に発売する。低い解像度の画像データを拡大し、鮮明に印刷するため、拡大する際に原画の輪郭を認識して、自動的に補間する技術“Real
Zoom Technology”を採用している。同社によると、100万画素のデータを拡大する場合、最大で2億4000万画素(1万8000×1万3500ドット)まで解像度を補間できる。例えばデジタルカメラで撮影した画像を等身大(180×135cm)で鮮明にプリントしたい場合などにも利用できるという。分割印刷にも対応しており、ユーザーはプリントしたい用紙の判形を指定した後、その枚数(縦横それぞれ10枚まで)もしくはサイズ(×2mまで)を設定し、分割して印刷できる。そのほか、画像データの明度や彩度を変更する“白黒”や“肌きれい”など4種類のフィルターを搭載する。対応する画像入力形式は、BMP/JPEGなど8種類、出力形式はBMP/JPEG/FlashPix。対応OSはWindows 95/98/NT4.0で、価格は7800円。
左はサービスプリントサイズのデータ、右は『デイジー ズーム プリント』を使い等身大に印刷したもの |