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日本シスコ、Gigabit Ethernet対応スイッチ『Catalyst 6000ファミリー』発表

1999年02月16日 00時00分更新

文● 報道局 佐々木千之

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 日本シスコシステムズ(株)は16日、東京・千代田区の帝国ホテルで記者発表会を開催し、Gigabit Ethernet対応のバックボーンLANスイッチ『Catalyst 6000ファミリ』を発表した。

今年はGigabitスイッチ分野でもトップシェアを目指すという
今年はGigabitスイッチ分野でもトップシェアを目指すという



 Catalyst 6000ファミリは、企業内LAN環境におけるGigabit Ethernetを収容する高容量高速LANスイッチのニーズに応える製品群で、バックプレーンの帯域幅が32Gbpsの『Catalyst 6000シリーズ』と256Gbpsまでの『Catalyst 6500シリーズ』の2つがある。どちらも6スロットと9スロットの製品があり、最大収容ポート数は、Gigabit Ethernetポートで66ポート、100FX(ファイバーチャネル)Ethernetポートで192ポート、10/100Ethernetポートで384ポートとなっている。価格は『Catalyst 6009』(シャーシ、電源、スーパバイザエンジン含む)が348万5000円から、『Catalyst 6509』(シャーシ、電源、スーパバイザエンジン含む)が398万3000円からとなっている。出荷は3月を予定している。

『Catalyst 6000』(左)『Catalyst 6500』(右)
『Catalyst 6000』(左)『Catalyst 6500』(右)



 また、シスコは2000年問題への対応強化として、稼働中の同社の製品が2000年問題に対応しているかどうかをユーザーが検証できるソフトウェアを無償配布すると発表した。

 このソフトウェアはシスコのホームページに用意される“2000年問題対応Webサイト”において、同社の2000年問題への対応ポリシー、保証内容や製品ごとの対応状況とともに提供される。なお、このソフトウェアの動作は6月末日までとなっている。

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