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デル、最新機種への乗換えをサポートするリースメニューなどを開始

1999年02月09日 00時00分更新

文● 報道局 白神貴司

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 デルコンピュータ(株)は、企業のパソコン導入をサポートするリースメニューの提供を開始した。これは、デルの最新機種への乗換えをサポートする“レベルアップリース”と、リース料金の請求が製品納入から3ヵ月後に開始される“ゆとりリース”の2種類。

 “レベルアップリース”は、メーカー、機種を問わず、現行のモデルから同社最新モデルへのアップグレードを行なえるというもの。現行リースの解約、新規契約などの手配は同社が代行する。同社では、乗り換えによって生じるコストをシミュレートするサイトを2月中旬に開設するという。

 もうひとつのサービスメニュー、“ゆとりリース”は、製品が納入されて3ヵ月後にリース料の請求が開始される。同社ではこれにより、リース契約の当該月にコストが発生しないため、会計年度など、企業内の資金スケジュールに左右されない契約が可能になるとしている。

 両メニューとも、10日に提供を開始する。同社では、このサービスの開始で、顧客の拡大を狙う。

 また、顧客満足度を向上させることを目的として、同社では、“CARE@DELL(ケア・アット・デル)”というコンセプトを掲げた。このコンセプトは、オンライン販売など、顧客サービスのメニュープログラムの整理統合、大規模ユーザーや個人ユーザーなど、その規模に応じたサービスプログラムを開発することなどが盛りこまれている。同社では、今後、全社規模でこのコンセプトを実現すべくサービスの開発、提供を行なうという。

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