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『信長の野望 Internet』が本年度グランプリ---“AMD Award'98”

1999年02月05日 00時00分更新

文● 報道局 伊藤咲子

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 (社)マルチメディア・タイトル制作者連盟(AMD)が主催し郵政省が後援する、“AMDAward'98”が決定、授賞式が開催された。“AMDAward”は今年で4回目を迎え、毎年その1年内に発表・発売され国内のコンピューターをプラットフォームとするデジタルコンテンツ作品の中から特に優れたものを選ぶもの。本年度の“Digital Contents of The Year'98 The AMD Grand Prize”は、(株)コーエーの『信長の野望 Internet』が受賞した。

『信長の野望 Internet』制作チーム
『信長の野望 Internet』制作チーム



 受賞した『信長の野望 Internet』制作チームは、田端俊行氏、安西崇氏、河合孝晃氏、亀井亮太氏、半井香織氏の5人。「今後もインターネットを利用した対戦型やサーバー型のネットワークゲームの制作に積極的に取り組みたい」とコメントを発表した。

 審査員は、メディア教育開発センター助教授の浜野保樹氏を中心とした、パソコン雑誌の編集長など7名。受賞対象は企業ではなく、個人もしくは団体というのが、“AMDAward”の特徴。パッケージ部門のBest Producer/Director賞は『YMO SELFSERVICE』、ネットワーク部門のBest Producer/Director賞は『なすびの部屋』、Best Writer賞は『中田英寿オフィシャルホームペ-ジ』が受賞した。このようにスターをコンテンツにした作品が並んだが、大賞の『信長の野望 Internet』はオリジナル作品ということでも意義深いとのこと。特別賞は、NTT移動通信の『ポケットボード』が受賞した。

『信長の野望 Internet』より 『信長の野望 Internet』より



受賞者記念撮影。優秀作品賞5作品は、『CD-ROM 星の王子さま』、『T-Time インターネット<縦書き>読書術』、『PostPet 2001』、『信長の野望 Internet』、『YMO SELFSERVICE』が受賞
受賞者記念撮影。優秀作品賞5作品は、『CD-ROM 星の王子さま』、『T-Time インターネット&lt;縦書き&gt;読書術』、『PostPet 2001』、『信長の野望 Internet』、『YMO SELFSERVICE』が受賞

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