リップジャパン(株)は4日、オンラインショップの構築をサポートするソフト『e-SITEmaster/SHOP』を発表した。発売は3月中の予定。
オンラインショップのコンテンツは、ユーザーのローカルディスク上に構築する。自前のサーバーは必要なく、レンタルサーバーなどにコンテンツを転送するだけでショップを開設できる。ショップの構築には専用のテンプレートが用意されており、ユーザーが自分でカスタマイズして配色やページ構成を変更することもできる。
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e-SITEmaster/SHOPで制作できるショップは、アパレル、住宅賃貸、中古車販売、商品一般という4つの業種。これらの業種ごとに4パターン、計16のテンプレートが用意されている。HTMLが理解できるユーザーならば、自分で独自のテンプレートを作成して登録することもできる。
販売する商品を登録するデータベースも、上記の4業種に対応している。商品ごとに個別のデザインを持たせることも可能。商品の追加や削除などデータベースを更新した場合は、その差分のみを転送してサイトを更新することができる。
対応OSはWindows 95/98/NT4.0、価格は8万6000円。リップジャパンの雪野建作社長は、「これまで、本格的なオンラインショップの構築には専門的な知識と自社サーバーが必要だった。e-SITEmaster/SHOPで、もっと簡単にショップ構築が可能になることをユーザーにアピールしたい」と語っている。
