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『コミュニケーションパル』にコスミックブルー色が追加

1999年01月29日 00時00分更新

文● 報道局 伊藤咲子

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 シャープ(株)は2月4日、携帯メール端末『コミュニケーションパル』の新色を発売する。“コスミックブルー”という濃いめの青で、落ち着いた色彩に仕上がっている。

電子メールおよび、エヌ・ティ・ティ移動通信網(株)(ドコモ)とマスターネット(株)提供の10円メールに対応している
電子メールおよび、エヌ・ティ・ティ移動通信網(株)(ドコモ)とマスターネット(株)提供の10円メールに対応している



 同社は'98年12月4日、『コミュニケーションパル』を発売。パールホワイト1色だけが用意された。当初は、月販1万台を見こんでいたそうだが、予定をはるかに上回り、12月末までに1万7000台を販売したという。同社広報によると、ユーザーの中心は25歳から29歳のOLだが、全体の4割は男性とのことだ。ドコモをはじめとした各社の携帯電話に接続できるようにしたことで、対応通信事業者が限定された他社製品との差別化を図った。

 今回明らかにされたコスミックブルー版のスペックは、パールホワイト版と同等。CPUには32bitのRISCプロセッサーを採用し、4MBのメモリーを搭載する。液晶ディスプレーは3.9インチのモノクロ16階調液晶で、320×240ドット表示が可能。IrDAポートを搭載し、携帯電話との接続ケーブルは本体に収納することができる。サイズは幅160×奥行き90×高さ26mmで、重量は約310g、単3乾電池2本で連続して約80時間の画面表示、約16時間の通信が可能になっている。価格は3万8800円。

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