日本アイ・ビー・エム(株)は27日、全国の企業や自治体といった同社の顧客を対象に、パソコンの西暦2000年問題に対処するためのサービス“PC西暦2000年対応支援サービス”を開始した。このサービスは、パソコンの西暦2000年への移行が円滑に実施されるように、対策支援から移行作業支援までを行なうサービス。価格は、サービスの内容などに応じて個別見積もりとなっている。
同時にホームページ上でのサポートも拡充を図っている。同社製パソコンの機種・モデルごとの西暦2000年対応状況や移行方法などを紹介した専用ホームページの内容を一新した。また、顧客が使用しているパソコンを西暦2000年対応へスムーズに移行するための作業を紹介したページ“IBM PC 西暦2000年問題ロードマップ”を開設した。