(株)日立製作所は、PentiumII Xeon-450MHz搭載のサーバー6モデルを発売した。『HITACHI
Advanced Server HA8000シリーズ』はWindows NTに対応した基幹業務処理向けサーバーという位置付けになる。
今回発表された6モデルは、CPUにPentiumII Xeon-450MHzを採用するほか、全モデルにUltra2
Wide SCSIインターフェースを搭載。『HA8000/D380/A380』、『D280/A280』、『D260/A260』、『D250/A250』モデルにはFiber
Channelインターフェースを搭載する。
ハイエンドモデルの『HA8000/A380』は、PentiumII Xeon-450MHzを1基(最大8基)搭載する。メインメモリはECC対応で、512MB(最大16GB)を搭載。HDDは18GBで、RAID構成によりRAID
0の場合は最大108GBまで拡張が可能。OSは別途必要。高さ190cmのラックマウントタイプで、価格は730万円から。
ローエンドモデルの『HA8000/A150』は、PentiumII Xeon-450MHzを1基(最大2基)搭載する。メインメモリはECC対応で、32MB(最大2GB)を搭載。HDDは18GBで、RAID構成によりRAID
0の場合は最大108GBまで拡張が可能。キャビネットタイプで、価格は139万円から。Windows
NT 4.0のインストールモデル『HA8000/D150』も用意されている。