システムポート(株)は8日、『コンバートスター10』シリーズを発表した。これは、ワープロ専用機や、Windows用の表計算ソフトなどで利用されるデータを相互に変換するもの。ワープロ機専用にフォーマットされたフロッピーディスク内のファイルを操作することもできる。対応OSはWindows
95/98/NT4.0。
シリーズには3種類が用意されている。ワープロ文章から表計算データまでの全方向変換に対応する『コンバートスター統合版10』、専用ワープロを1社のものだけに限定した『コンバートスターセレクト10』(セットアップ時にワープロメーカー1社を選択する)、『文豪N5200
LANシリーズ』とIBMシーケンシャルファイルのデータ変換に目的を絞った『コンバートスターZ10』。2月20日の発売を予定しており、価格は統合版10が4万6000円、セレクト10が1万8000円、Z10が3万3000円。
変換画面 |
一太郎からWordに変換したデータの比較画面 |