セイコーエプソン(株)は12日、液晶一体型パソコン『パネルトップPC』の新モデルとしてCeleron-366/400MHz搭載モデルを発表した。チップセットにはIntel
440BX AGPsetを採用、90度回転する15インチTFT液晶ディスプレーを搭載し、ビデオチップにはATI社の『Rage
LT Pro(4MB)』を採用している。メモリーは32MB(最大256MB)、HDDは3.2GB、100BASE-TX/10BASE-T共用のイーサネットアダプタを内蔵する。OSは、Windows
95/98/NT 4.0から選択できる。同社のBTO(Built To Order)、“カスタム・メイド・サービス”を利用することで、メモリーやHDDの容量などスペックの変更も可能。価格はCeleron-366MHz搭載モデルで27万9800円から、Celeron-400MHz搭載モデルで28万9800円から。発売は2月中旬になる。
『パネルトップPC』 |
同時に、スリムデスクトップタイプPC『Type-SC』を発表した。これは同社の『Type-SE』の後継に当たるもの。CPUはCeleron-300A/333/366/400MHz、Pentium
II-350/400/450MHzの7種類の中から、OSはWindows 95/98/NT 4.0からひとつ選択する。チップセットはIntel
440BX AGPsetを採用、ビデオチップにはATI社の『3D Rage Pro Turbo(8MB)』、メモリは32MB、HDDは3.2GB、100BASE-TX/10BASE-T共用のイーサネットアダプタを内蔵する。
価格はCPUにCeleron-300AMHz、OSにWindows 98を搭載するモデルで11万9800円から。発売はWindows
98搭載モデルが2月上旬、Windows 95もしくはWindows NT搭載モデルで2月中旬。
『Type-SC』(液晶ディスプレーはオプション) |