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最も知られたくない個人データは、男性が“年収”、女性が“住所”-日本RSAが発表

1998年12月16日 00時00分更新

文● 報道局 桑本美鈴

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 日本アール・エス・エー(株)は、コンピューター上のセキュリティーに対する会社員の意識調査結果をまとめた。

 それによると、もっとも知られたくない個人データは、男性では“年収、資産や負債”が全体の56.6%を占め1位、女性では“住所や氏名”が全体の37.1%を占め1位となった。また、“あなたの住所や年齢、趣味、能力といった個人データに値段をつけるとしたらいくらか”の問いには、男性では“100万円~1000万円”、女性では“1万円~10万円”という回答が最も多かった。個人データの外部流出については、年齢が高くなるにつれて“流出している”と感じる人が多い。

 また、企業内情報の漏洩については、注意を払っていない人が全体の40.6%にのぼっている。なかでも営業部門に勤める人では54.6%が“注意をしていない”と回答しており、最もセキュリティー意識が低い。

 調査結果の詳細は、同社ホームページで公開されている。

 また同社は、セキュリティー関連の情報を提供するメールマガジン“セキュリティ・ニュース”を18日から隔週で配信する。暗号技術や最新技術動向についての解説、新製品/サービス情報を電子メールで配信するもので、購読料は無料。

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