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京都産業大学、Linux学習用クラスルーム・システムを構築

1998年12月16日 00時00分更新

文● 報道局 桑本美鈴

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 日本アイ・ビー・エム(株)と富士ゼロックス(株)は、京都産業大学にLinuxとWindows NTを学習できるクラスルーム・システムを構築すると発表した。Linuxを利用できるクラスルーム・システムの導入は国内の大学では初めて。'99年4月に稼動する予定で、京産大ではこれに伴い情報教育関連の授業数を増やす。

 同クラスルーム・システムは、日本IBMのPCサーバー『Netfinity』が採用され、管理用サーバー『Netfinity 5000』と学生が利用する『Netfinity 3000』603台で構築し、富士ゼロックスが保守と運用管理を行なう。学生用システムのハードウェアやソフトウェア、接続されたプリンターなどの状況を管理サーバー側で一括管理できるほか、障害発生時には自動的に管理サーバー側へ警告を発信する。さらに、管理サーバーから遠隔地にある学生用システムへのソフトウェア配布が可能。

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