このページの本文へ

文化オリエント、ActiveXコンポーネント集を発表

1998年12月16日 00時00分更新

文● 報道局 原武士

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 文化オリエント(株)は14日、VisualBasicで利用するActiveXコンポーネント集『ActiveSuite』を発表した。'99年3月下旬の発売で、価格は7万8000円の予定。

 ActiveSuiteは『ActiveThreeD Ver.2.0J』、『ActiveTreeView Ver.1.0J』、『ActiveListBar Ver.1.0J』の3つの製品で構成されている。

 ActiveThreeDは7個の3Dコントロールからなり、そのうちの6個はVisual Basic 4.0(以下VB4.0)に同梱されていたThreed32.OCXを強化したもの。スクロールやスライドのエフェクト効果や複数画像の連続表示によるアニメーションを提供する。ActiveTreeViewは、階層構造(Tree)表示のデータ保持や、視角的変化をサポートするもの。VB4.0以降のProfessional版以上に添付されるツリービューコントロールの代替コントロールとして利用できる。ActiveListBarはOutlookに付属するOutlookバーの機能を拡張して、コントロールとして利用できるようにしたもの。管理するデータをグループ分けし、マウスで簡単に内容の確認や切替えを行なえるという。

 なお、ActiveTreeViewと、ActiveListBarは同社のウェブサイトから単体での購入もできる。それぞれ価格は3万円と2万8000円の予定で、'99年3月下旬の発売を予定している。対応環境はWindwos 95/98/NT4.0上でVisual Basic 5.0日本語版以上が動作するもの。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン