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日本サン、大企業向けのデータバックアップ装置を発売

1998年12月16日 00時00分更新

文● 報道局 桑本美鈴

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 日本サン・マイクロシステムズ(株)は、大企業向けのデータバックアップ用テープライブラリー装置『Sun StorEdge L11000』を'99年1月中旬に発売する。テープドライブはDLT7000×4台を内蔵し、最大16台まで拡張可能。カートリッジ数は326巻で、ライブラリー容量は非圧縮時で11.8TB、圧縮時は22TBとなっている。液晶コントロールパネルを搭載し、各種設定やバックアップの状態を確認できる。テープドライブ16台構成時のデータ転送速度は毎秒80MBで、夜間8時間での利用を想定すると2.3TBのバックアップが可能という。価格は3480万円から。

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