米オラクルと米サン、新しいサーバー構想を発表

　米オラクル社と米サン・マイクロシステムズ社は、14日(現地時間)、オラクルのインターネットデータベースソフト『Oracle 8i』のコンポーネントをサンのOS『Solaris』コアに統合し、コードネーム『ローアイアン(Raw Iron)』と呼ばれる新しいサーバー機器を開発する技術ライセンス契約を交わしたと発表した。『ローアイアン』は、11月に米国で開催された“COMDEX/Fall '98”でオラクルCEOのラリー・エリソン氏により紹介されたサーバーで、来年の3月には出荷が予定されているという。『ローアイアン』の特徴として、管理コストが安価であること、操作が簡略されたことが挙げられている。

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