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NEC、絵文字を使える電子メールソフト『エナメール』のβ版を公開

1998年12月14日 00時00分更新

文● 報道局 佐藤和彦

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 日本電気(株)は、絵文字やイラストを利用できるメールソフト『エナメール』のβ版を、同社のホームページで無償配布を開始した。同ソフトは、HTMLファイルの送受信(テキストファイルの受信も可能)を行ない、絵はがきやグリーティングカードのような電子メールの送受信が行なえる。Windows 95/98/NT4.0に対応。

主な機能は以下のとおり。

受信したメールの例
受信したメールの例



・絵文字ワープロ機能
 文章中の文字の替わりに、絵文字を利用できる。たとえば、ワインという文字の替わりにワイングラスのイラストが表示される。同ソフトでは、ワープロのかな漢字変換と同じ操作で、絵文字を利用できる。

・吹き出し型コメント機能
 メール中の追加コメントや返信コメントに、マンガの吹き出しを使用した表示が行なえる。この吹き出しは、マウス操作で、表示、非表示が切り替えられる。

・占い機能
 利用者のその日の運勢を表示する。また、『エナメール』同士でのメール交換時には、お互いの愛称占いも表示できる。

メイン画面
メイン画面



・アニメーションを取り入れたメイン画面
 メイン画面では、メールの緊急度や相性占いの結果により、メールのアイコンの種類やアニメーション表示が変化する。また、メイン画面は、季節や利用者に応じて順次変化する。

・“サウンドシグネチャー”
 電子メールの署名として、ユーザーが好きな楽器音を選択できる。例えば、ピアノの“サウンドシグネチャー”のついた電子メールを
受信すると、メイン画面のBGMにピアノの演奏が加わる、という。

 また、同ソフトの利用者の中から抽選で500人に“バザールでござーる”グッズをプレゼントするキャンペーンも実施する。

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