日本シスコシステムズ(株)は、自社のネットワーク機器用組み込みOSの最新バージョン「Cisco IOS 12.0」を発表した。Cisco IOS(Internetworking Operating System)は、ルーター、LAN/WANスイッチなど、同社のハードウェアプラットフォームに共通して稼働する基本ソフトウェア。Cisco IOS 12.0では、次世代のインターネット/イントラネットを構築するために必要な、QoS(Quality of Service)、CoS(Class of Service)、IPSec、冗長性、ネットワーク管理、IPv6、Mobile IPなどの機能をサポートするという。