このページの本文へ

SII、腕時計型コンピューター『Ruputer(ラピュータ)』の新モデルを発売

1998年12月10日 00時00分更新

文● 報道局 西川ゆずこ

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 セイコーインスツルメンツ(株)は、腕時計型のコンピューター『Ruputer(ラピュータ)』の新モデル『MP120SG-S/MP120GM-S(ラピュータ プロ Sシリーズ)』を発売した。このモデルは、パソコン接続キットなしの本体のみで販売する。

 従来の『Ruputer』に搭載していた『スケジューラ』、『アドレス帳』アプリケーションに加えて、『英和辞書』、赤外ポートを使用する『TVリモコン』、『便利電話帳』、『迷路迷惑ゲーム』などのアプリケーションをプリインストールしたことにより、パソコンを所有しない人でも使えるようにしたという。



 また、リストバンドをこれまでのウレタンバンドから布製のマジックテープ式バンドに変更したほか、従来より柔らかい感触のウレタンバンドを交換バンドとして同梱する。カラーは、『MP120SG-S』のシャンパンゴールドと『MP120GM-S』ガンメタルの2色。価格はオープン。推定実売価格は、2万7000円から2万8000円程度。なお、パソコン接続キット『Ruputer PC Station』はオプションとして用意される。価格は未定だが、1万円前後になる予定という。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン