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【お知らせ】CRI、Dreamcast用のMPEGソフトウェアデコーダーとサウンドシステムを開発

1998年11月27日 00時00分更新

文● 報道局 桑本美鈴

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 (株)CSK総合研究所(CRI)は、次世代家庭用ゲーム機『Dreamcast』用MPEGソフトウェアデコーダー『CRI MPEG sofdec』、およびサウンドシステム『CRI ADX』を開発、(株)セガ・エンタープライゼスにライセンス供与した。
 CRI MPEG softdecは、Dreamcast上でMPEGビデオストリームを再生できるというもの。従来ムービーとゲームは独立していたが、CRI MPEG softdecを利用することで、ムービー背景(MPEG映像)に重ねてゲームシステムを動かすといったムービーとゲームとの融合を可能にするという。
 CRI ADXは、複数オーディオトラックの同時再生が可能。例えば、CD上にBGMや声など複数のオーディオデータを圧縮して記録し、BMGを鳴らしながら任意のタイミングで声を再生できる。
 セガは両製品をDreamcastの標準ツールとして採用、他ゲームメーカー向けにも提供を開始した。

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