メトロワークス(株)は26日、Windows 95/98/NT4.0とMacOSに対応したアプリケーション開発ツール『CodeWarrior
Professional 日本語版リリース4(CW Pro4)』を12月3日に発売すると発表した。また、セイコーインスツルメンツ(株)の腕時計型携帯情報端末『Ruputer』用の統合開発環境(IDE：Integrated
Development Environment)『CodeWarrior IDE for Ruputer』を発表した。
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| 『CodeWarrior Professional 日本語版リリース4』 |
CW Pro4の特徴は、統合開発環境CodeWarrior IDEの最新版(IDE3.2)の採用、member
templateやclass template partial specializationなど最新のANSI準拠のC++仕様への対応、AMD
K6-2の3D Now!やMMX用などプロセッサーごとの最適化機能の向上、米サン・マイクロシステムズ社のJava
Development Kit 1.1.6、米アップルコンピュータ社のMac OS Runtime for
Java(MRJ) 2.0、Microsoft Virtual MachineのJava実行環境のサポートなどがある。
統合開発環境IDE3.2の特徴は、Windowsに近いユーザーインターフェースインターフェースの開発環境を提供するマルチドキュメントインターフェース(MDI)のサポート、アイコンやビットマップなどのリソースを作成できるリソースエディターの搭載、外部エディターのサポートなど。
価格は、『CodeWarrior Professional 日本語版リリース4』が8万2000円。教育機関向けの『CodeWarrior
Professional 日本語版リリース4アカデミック版』が2万8000円。
『CodeWarrior IDE for Ruputer』は、SIIの提供する“ラピュータソフトウェア開発ツール”のIDEに採用され、SIIより提供される。GUIによる、Ruputer用アプリケーションの開発が可能。価格は未定。販売開始時期などの詳細は、12末ごろRuputerのホームへージで発表される。
