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アルプス社、DGPS補正情報をインターネット上で実験的に配信

1998年11月25日 00時00分更新

文● 報道局 中山実

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 (株)アルプス社は、人工衛星を利用した現在位置表示システムGPSの精度を10倍に向上させるという、ディファレンシャルGPS(DGPS)の補正情報をインターネットで配信する実験を行なう。DGPSは、GPSを使って測定した基地局の緯度経度情報と、実際の緯度経度情報の差分を利用して精度を向上させる方式。GPS受信機の誤差(最大100m)が、10m程度にまで向上するという特徴がある。実験の参加費は無料だが、参加者は、インターネット接続環境とDGPS対応のGPS受信機を用意する必要がある。実験期間は12月から'99年2月末まで。

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