米シーゲイト・テクノロジー社の子会社の米Quinta社は、COMDEX/Fall'98において、次世代の磁気記録方式“光補助型ウインチェスタ技術”の実演を行なったと発表した。従来の磁気記録方式では1平方インチあたり最大20~40Gbitが限界とされていたが、同技術を用いることで、これ以上の記録密度が可能になるという。デモ機は5.25インチのドライブで、6枚のディスク、12個のヘッドを搭載したもの。ディスクの回転数は毎分4500回転、記録密度は1インチあたり3~4Gbit。3.5インチサイズのディスクドライブに換算して1ディスクあたり4.0~5.4GBに相当するとしている。