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三菱電機、リチウムイオン・スマートバッテリー制御チップ『M61040FP』を出荷開始

1998年11月20日 00時00分更新

文● 報道局 植草健次郎

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 三菱電機(株)は、リチウムイオン電池内部でのアナログ処理を1チップで行なうバッテリー制御チップ『M61040FP』のサンプル出荷を12月に開始する。リチウムイオン電池では、電圧電流を精密に制御する必要があるが、この監視システムを1チップで構築できるという。サンプル価格は400円。'99年1月に量産出荷を開始する。同製品はセイコーインスツルメンツ(株)(SII)との共同開発によるもので、19日に発表されたリチウムイオン・スマートバッテリー制御用ICの開発に関する提携に先駆けて開発されたもの。SIIがOEM供給を行ない、三菱電機が販売する。

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