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【速報】日本サン、『Solaris 7』日本語版を発売

1998年11月17日 00時00分更新

文● 報道局 小林久

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 日本サン・マイクロシステムズ(株)は、64bit対応のOS『Solaris 7』日本語版を発表した。最大64bit×64基のプロセッサーをサポート。最大論理メモリーは16EB(Exa Bytes、10の18乗)で、現状では最大64GBの物理メモリーに対応。RAS(Reliability, Availability, Scalability)を強化したほか、電源を落とさずにCPU、メモリーカードの交換が可能な“ホットプラグ”にも対応している。『Solaris 7 Intel版デスクトップ』は9万9000円、『同サーバ』(1~4CPU、5ユーザー)が13万5000円。SPARC版についてはハードウェアバンドルで提供される。また、本日行なわれた記者発表会では、カーネルレベルでのクラスタリングに対応した『Solaris 8』が現在α版のテスト段階であること、さらにJavaとJiniを統合した『Solaris 9』が開発され、15~6カ月周期で順次発表していく予定であることが明らかになった。

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