来年4月の“COMDEX Japan '99”では、“OBJECT WORLD Japan'99”、“SEYBOLD SEMINARS Tokyo/Publishing '99”を併催
1998年11月13日 00時00分更新
ソフトバンクフォーラム(株)は、12日、'99年4月7日～10日に千葉・幕張メッセで実施する“COMDEX
Japan '99”の説明会を開催した。今年4月の“COMDEX Japan '98”と同様、“OBJECT
WORLD Japan'99”を同時開催する。また、先月21日～23日に池袋サンシャインで開催された、“SEYBOLD
SEMINARS Tokyo/Publishing '99”も併設する。今回の説明会は、出展社企業に向けて実施した。コンセプト、概要、詳細について明らかにした。
“COMDEX Japan '99”について、同イベントプロデューサーの井伊和彦氏は、「“社会に浸透するコンピュータを実感する春、最大のIT産業(情報技術)イベント”がコンセプト。3つの主要イベントを同時開催することで、即ビジネスに結びつく来場者が招ける。また、コストパフォーマンスの高いマーケティング効果も期待できる」とした。
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| ソフトバンクフォーラム(株)プロデューサー井伊和彦氏 |
新しい試みとして、期間中4日間のそれぞれに、コンファレンストピックを設定。初日4月7日(水)の“INTERNET
DAY”では、インターネットビジネス市場に焦点をあてる。先日、ソフトバンク(株)とインターネットオークションを始めた、米オンセール社のジェリー・カプラン社長や、米トレンドマイクロ社のスティーブ・チャン社長などが来日し、基調講演を行なう。8日(木)の“ENTERPRISE
DAY”では、サーバー、ネットワーク、ビジネスアプリケーション市場に、9日(金)の“DIGITAL
PUBLISHING DAY”では、デジタルパブリッシング市場に焦点をあてる。10日(土)“HOME
PC & PC LIFE DAY”では、モバイルパソコン、ホームパソコン、デジタル家電市場に絞り込んだコンファレンスを開催。4日間で、基調講演7セッション、特別講演2セッション、通常のコンファレンス99セッションを予定しているという。
今回初めて期間中に土曜日を含んだ。平日来場できないコンシューマーユーザーもターゲットとして取り込む狙い。延べ10万人の来場者を目指すという。
