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日立と富士通、ICカードを利用した消費者決済システム開発で提携

1998年11月11日 00時00分更新

文● 報道局 清水久美子

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 (株)日立製作所と富士通(株)は、ICカードを利用した消費者決済システムの開発推進を目指し、“SMILE (Standard Smart Card Integrated Settlement System)プロジェクト”を16日に発足する。両社共同で、ICカードの標準仕様の策定や、実証システムの開発を進めていく。ICカード リーダー/ライターには“ISO7816”を、OSには“MULTOS”を採用するなど、デファクトスタンダードの仕様を押さえつつ、国内の状況を見越したシステム仕様の標準化を図るという。プロジェクト発足時の参画企業・団体は、ビザ・インターナショナル、(株)東京三菱銀行、日本電信電話(株)、ぴあ(株)、沖電気工業(株)などの合計19社。

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