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米モトローラ、米NetSpeakとVoice over IPの共同開発を行なうと発表

1998年11月11日 00時00分更新

文● 報道局 西川ゆずこ

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 米モトローラ社と米NetSpeak社は、11月9日(現地時間)、両社のVoice over IP製品において機能と相互接続性の拡張を行なうため、共同開発を行なうと発表した。この開発では、第1段階としてモトローラ社のフレームリレーアクセス装置『Vanguard』の接続範囲を一般電話回線に広げる。第2段階としてはNetSpeak社のH.323ゲートキーパーである『NetSpeak Connection Server』を『Vanguard』対応に拡張することによって、ユーザーアカウントの管理、デビットカードの認証と検証および請求を可能にする。また、T1ポートやE1ポートなどをサポートする『NetSpeak Gateway Exchange』と『Vanguard』との相互運用性を確立することが挙げられる。第3段階では呼制御機能の強化や、音声サービスの追加を行なう。この共同開発を通して、ISPや企業がVoice over IP技を導入することが容易になるという。

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