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NEC、USBポート搭載のターミナルアダプター3機種5モデルを発売

1998年11月09日 00時00分更新

文● 報道局 白神貴司

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 日本電気(株)は、ターミナルアダプター『Aterm』シリーズに、USBポートを搭載した3機種5モデルを追加、11月下旬から順次出荷する。

『AtermIT75』・『AtermIT60』

 

左:『AtermIT75』、右:『AtermIT60』左:『AtermIT75』、右:『AtermIT60』



 『AtermIT75』はUSBポート(12Mbps)を本体背面および前面に1ポートずつ、計2ポート、『AtermIT60』は背面に1ポート装備する。アナログポートはそれぞれ3ポート、2ポート搭載する。

 ISDNのBチャネル2本を束ねて128Kbpsで通信できるマルチリンクPPPに対応。また、128Kbpsで通信中にアナログポートへ電話が着信したとき、自動的に64Kbpsに切り替えを行なう“リソースBOD(バンドオンデマンド)”機能や、データ量に応じて切り替わる“スループットBOD”機能を搭載する。

 両モデルとも、縦型ボディーの上部に“でかけるボタン”を搭載する。外出時にはこれをONに設定することで、着信した相手の電話番号を、携帯電話、PHS、ポケットベルへ転送させることができる。この機能を利用するには、NECが運営するインターネット接続サービス“BIGLOBE”の“遊遊メール”に加入する必要がある。日本電信電話(株)が提供する“INSボイスワープ”や“NTT着信転送(フレックスホン)”などのサービスにも対応。就寝時には着信音を出さないようにするなどの設定も可能。

 バックライト付きディスプレーは12文字×2行を表示でき、通信状況や着信履歴などを表示する。停電時にはアルカリ乾電池および専用の充電池(オプション)がバックアップ電源として機能する。パソコンを起動せずにメールの着信が確認できる“電子メール着信通知機能”も用意されている。同機能を利用するにはBIGLOBEへの加入と申し込みが必要となる。

 設定用のソフトとして、『らくらくウィザード』(Windows 95/98対応)が添付される。ガイドにしたがって対話形式でセットアップが可能。

 『IT75』は11月下旬に、『IT60』は同中旬に出荷が開始される予定。本体サイズはいずれも幅57×奥行き182×高さ142mmで、重量は約0.81kg。『AtermIT75』には、DSU内蔵タイプの『IT75/D』と非内蔵タイプの『IT75』があり、価格はそれぞれ4万2500円と3万4800円。『IT60』はDSU内蔵タイプのみで、こちらは3万5800円。

『AtermIR450』



 USBポートを1基装備する。同社が開発したドライバーソフト『USB LANドライバ』を利用することにより、USB経由でパソコンをLAN接続することが可能。USBポートで接続されたパソコンに同ソフトをインストールすることで、『AtermIR450』をLANボードとして認識させることができる。

 10Base-Tを4ポート搭載し、Hubの増設により最大32台までのパソコンを接続することができる。アナログポートは3ポート。RS-232Cポートも装備しており、ターミナルアダプターとしての利用も可能。

 『AtermIT』シリーズ同様、Bチャネルを2本束ねた128Kbpsの高速通信に対応。また、“リソースBOD”“スループットBOD”機能も搭載する。

 USBポートやHubポートに接続したパソコンのIPアドレスを自動的に振り分けるDHCPサーバー機能を搭載する。これは、インターネット接続時にプロバイダーから割り当てられるIPアドレスを、各パソコンに設定されたIPアドレスに変換するもので、複数のパソコン間で同時にインターネットを利用できるようにするもの。

 バックライト付きディスプレーは12文字×2行表示。通信状況や着信履歴などを表示する。パソコンを起動せずにメールの着信を確認できる“電子メール着信通知機能”が利用可能。

 DSU内蔵タイプの『IR450/D』と非内蔵タイプの『IR450』があり、本体サイズはいずれも幅208×奥行き158×高さ60mm。DSU内蔵タイプが約0.80kg、非内蔵タイプが約0.71kg。12月中旬出荷予定で、価格はそれぞれ5万4800円、4万6800円。

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