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シャープ、メビウスシリーズのノートPC2モデル、液晶デスクトップ3モデルを新発売

1998年11月04日 00時00分更新

文● 報道局 伊藤咲子

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 シャープ(株)は、同社の『メビウス(Mebius)』シリーズにノートPC2モデル、液晶デスクトップ3モデルを追加して14日から順次発売する。OSはいずれもWindows98。

メビウスノート『PC-PJ1-M3』



 『PC-PJ1-M3』は、重さ1.37kgのB5ファイルサイズというコンパクトさながら、LANインターフェースを備えるのが特徴。クラス最大級の11.3型TFT液晶ディスプレーを採用し、800×600ドット、最大1677万色表示が可能。CPUはMMX PentiumII-266MHz、メモリーは128MB、HDDは4.3GBを搭載。グラフィックコントローラーは米NEO Magic社のNM2160を採用。IrDA方式とASK方式の両方に対応した4Mbpsの赤外線インターフェースに加え、USBインターフェース×1を装備する。PCカードスロットはType II×1で、CardBusにも対応。本体内蔵バッテリーのみで約2.5時間、別売のアドオン・リチウムイオンバッテリー装着時で約8.5時間の稼動が可能。サイズは幅259×奥行き212×高さ21.2~28.3mm。価格はオープンプライスで、発売日は11月14日。

メビウスノート『PC-FJ10』



 『PC-FJ10』は、オールインワンタイプのA4ファイルサイズノートPC。ボディーには流行のマグネシウム合金を使用している。12.1型TFT液晶ディスプレーを採用し、800×600ドット、最大1677万色表示が可能。CPUはモバイルPentium-266MHz、メモリーが64MBで、HDDは4.3GB。グラフィックコントローラーは米Trident社のCyber9388をPCIバス接続。IrDA方式とASK方式の両方に対応した4Mbpsの赤外線インターフェース、USBインターフェース×1を装備し、PCカードスロットはType II×1で、CardBusにも対応。本体内蔵バッテリーのみで約2.5時間、別売の拡張バッテリーパック装着時で約5.0時間稼動可能。サイズは幅270×奥行き224×高さ29.2~33.7mm。重さは約1.98Kg。価格はオープンプライスで、発売日は12月4日。

液晶デスクトップモデル『PC-DJ50M/L』、『MN-950-H33』



 『PC-DJ50M』と『PC-DJ50L』は、液晶ディスプレーと本体が一体になったスタイル。オリジナルのコンパクトキーボードを採用し、省スペース化を図っている。本体上部には持ち運び用の取っ手がついている。
 
 ディスプレーには視野角が左右140度、上下120度の15型TFT“スーパーV液晶”を採用。解像度は1024×768ドット。同社が開発したLC(液晶)フォント2書体がインストールされている。CPUはPentiumII-350MHzでメモリーは64MB、HDDは5.2GB。チップセットはインテルの440LX AGPsetで、グラフィックコントローラーは米ATI社の3D RAGE LT PRO.をAGPインターフェース接続。PCカードスロットはType II×2またはType III×1を搭載。接続スロットはPCI/ISA(ハーフ)×1を装備。本体サイズは、幅351×奥行き168×高さ374mm。ネットワークインターフェースは、『PC-DJ50M』では56Kbpsモデム、『PC-DJ50L』では100BASE-TXを標準搭載。価格は両モデルとも44万円で、発売は『PC-DJ50M』が11月14日、『PC-DJ50L』が11月30日

『MN-950-H33』
『MN-950-H33』



 『MN-950-H33』は、液晶ディスプレー・本体・キーボードが別々になった3ピース構造。省スペースモデルながらPCIスロット×2、USBポート×2を装備している。ディスプレーは15型TFTスーパーV液晶を採用。CPUはPentiumII-333MHzでメモリーは64MB、HDDは4.3GB。チップセットはインテルの440LX AGPsetで、グラフィックコントローラーは米Trident社のCyber9397をAGP接続。また、100BASE-TX/10BASE-Tを標準で搭載する。本体サイズは、幅87×奥行き273×高さ330mm。価格は40万円で、発売日は11月30日。

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