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スリーコム、パートナー企業向けのサポートサービス強化を発表

1998年10月21日 00時00分更新

文● 報道局 原武士

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 スリーコムジャパン(株)は、同社のビジネスパートナーに対するサービスの強化を発表した。

 強化されるサービスは、同社が従来から行なっているネットワークトラブル対処に加え、大きく分けてふたつある。ひとつは、ネットワークの設計・構築・サポート能力の認定試験である“ネットワーク技術者向け認定資格者制度(MNS)”の実施。もうひとつは、同社が認定した企業に対して優先的に支援を行なう“認定サービスパートナー(PSP)制度”。これらのサービスは11月1日に開始される。

サービスについて説明する、マット・ミッチェル氏
サービスについて説明する、マット・ミッチェル氏



 MNSは同社が独自に行なう認定試験で、5つのジャンルについて、Web上で受験できる。

 ジャンルには“LAN/LAN Plus”、“WAN Solutions”、“Remote Access”、“Network Manegement”、“ Network Architecture”がある。Web上での試験合格者に対しては二次試験が行なわれ、最終合格者には“マスター”の称号が与えられる。

 PSPとは、スリーコムが認定する同社のパートナー企業のこと。認定されるための条件としては、MNSの資格を持つ社員が2名以上いること、ネットワークを利用するエンドユーザーへのサポートが充分に行なえることなどが求められる。

 PSPに認定されると以下のような特典が与えられる。
・技術者向けの電話サポートを受けられる“パートナーフォンサポート”
・修理品の先出しハードウェア交換や、ソフトウェアのアップデート・サポートを受けられる“パートナーエクスプレス”
・部品などの割引購入
・エンドユーザーへの独自サポート許可
・インターネットを使用した同社のサポートデータベースの利用

 同社では、認定サービスパートナーを養成することで、最終的にエンドユーザーへのサポートを充実させたいとしている。

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