米マイクロソフト社は、'99会計年度第1四半期の決算を発表した。売上高は39億5000万ドル(約4518億8000万円)で、前年同期の31億3000万ドル(約3580億7200万円)に比べて26パーセントの増加。純利益は16億8000万ドル(約1921億9200万円)で、前年の6億6300万ドル(約758億4720万円)に比べて2.5倍増。
ただし、今期の純利益にはSoftimage社売却分の1億6000万ドル(約183億400万ドル)が、前年同期分にはWebTV
Networks社買収の2億9600万ドル(約338億6240万円)がそれぞれ含まれている。そのため、これらを除くと第1四半期の純利益は15億2000万ドル(約1738億8800万円)、前年同期は9億5900万ドル(約1097億960万円)となる。
今回の増益決算について同社CFO(最高経理責任者)のGreg Maffei氏は「日本とヨーロッパ各国におけるWindows
98の出荷成績が予想以上によかったため」と語っている。