このページの本文へ

NTT、セキュリティー強化と大容量化を図った多目的ICカードを開発

1998年10月16日 00時00分更新

文● 報道局 浅野広明

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 日本電信電話(株)は、多目的ICカード『スーパー・マルチパーパス・スマートカード』を開発した、と発表した。ICカード内に、クロック周波数15MHzのCPU、暗号処理を行なうコプロセッサー、2KBのRAM、512KBのフラッシュメモリーなどを搭載。暗号方式にはRSAのほか、NTTが独自に開発したESIGN、楕円曲線暗号など、複数の方式を採用している。クレジットカード、定期券、学生証など、複数の機能を1枚にしたICカードが作成できるという。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン