米モトローラ社は、カリフォルニアで開催されていた“Microprocessor Forum”にて、M・COREアーキテクチャーの新バージョンにあたる『M300アーキテクチャー』を発表した。日本モトローラ(株)が本日発表した資料によると、M300は32bitのデュアル命令プリフェッチ機能を備えており、1回の命令フェッチで、2つの16bit命令をCPUコアにロードできる。また、ロード/ストア命令を並行して実行できるパイプラインを採用する。同アーキテクチャー初の製品『M330』コアは、'99年第1四半期に出荷される予定。