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“ICSA3周年記念総合展”、シャープがゲームパッド/マウス用の赤外線デバイスを展示

1998年10月07日 00時00分更新

文● 報道局 佐藤和彦

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 (社)電波産業会が運営する光無線通信システム推進協議会(ICSA)は、設立3周年を記念して、本日東京・有楽町の国際フォーラムで“ICSA3周年記念総合展”を開催した。

 展示会場では、シャープ(株)がゲームパッド/マウス用の赤外線通信システムを参考出展、会場を視察に訪れた野田聖子郵政大臣に、ゲームのデモンストレーションを実施した。



 赤外線通信システムを使用してセガ・エンタープライゼスのゲーム“バーチャファイター”をプレイ。最大8m離れても操作できるという。



 視察に訪れた野田聖子郵政大臣。8m離れても操作できると聞いて、「夫婦ゲンカしても、ゲームできるわけやな」とコメント



 赤外線通信用システムを搭載したゲームパッド。本体は、マイクロソフト(株)のものだが、シャープが提供するのは、あくまでも赤外線通信用の装置部分。サンプル出荷は10月末より。価格は未定。



 赤外線通信用システムのホスト側の装置。ゲームパッドやマウスなど最大8基まで、同時に双方向の赤外線通信が行なえる。こちらの製品は、11月末出荷開始、価格は未定。

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