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ウイニングラン・ソフトウェア、『Photoshop』プラグインソフト『Funny Popper』を発売

1998年10月05日 00時00分更新

文● 報道局 清水久美子

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 ウイニングラン・ソフトウェア(株)は、(有)ワイルドリバーシステムズが開発した、『Photoshop』プラグインソフト『Funny Popper』を11月6日に発売する。価格は1万5000円。

スタンプ感覚で“ポップイメージ“を描くことができる
スタンプ感覚で“ポップイメージ“を描くことができる



 デジタルカメラで撮影した画像や、デザインソフトで作成した画像に、“ポップイメージ”と呼ばれる、複数パターンを持つ画像を連続してペイントできるソフト。植物や、文字、動物など200種類以上の“ポップイメージ”を収録。また、“MuConverter”機能を利用して、アドビシステムズ(株)の『Photoshop』や『Illustrator』で作成したオリジナルイラストを利用して、“ポップイメージ”の新規作成もできる。

 “ポップアップ”の動きは、マウスで操作できる。タブレットにも対応しており、筆圧のコントロールも可能。(株)ワコムのペン型タブレットシステム『WACOM intuos』(ワコム インテュオス)の『intuos4D マウス』『intuosエアブラシ』などにも対応しているという。

筆圧で透明度を変化させることも可能
筆圧で透明度を変化させることも可能



 開発元の(有)ワイルドリバーシステムズ開発部長の荒川直人氏は、「フリーのイラストをWeb上にアップロードして、それらをダウンロードして、ユーザー自身がポップイメージを作成できるようにしたい。クリスマスや、年賀状の干支など、一年を通じて、ポストカードの作成や、ホームページのバックグラウンドに利用して欲しい」としている。

 ちなみに、同プラグインは、もともと同氏の娘さんがMacintoshで『Photoshop』を楽しんで使えるように作ったもの。社長である奥さんがイラストなどを担当したと
いう。「娘が企画部長なんです。このプラグインが売れたら、娘にロイヤリティを払わなければなりませんね」と笑った。

 Power PCを搭載したMacintosh対応。対応アプリケーションは、『Photoshop 3.05』以上、(株)ゲートのフォトレタッチソフト『Color It! 3.55』。

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