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アステル東京、“位置情報サービス データ通信型”の対応データカードを発売し商用サービス開始

1998年10月02日 00時00分更新

文● 報道局 中山実

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 (株)アステル東京は、7月より試行サービスを行なってきた“位置情報サービス(愛称:Pナビ) データ通信型(Pナビ/データ)”の商用サービスを10月15日に開始する。アステル電話機でデータ通信しているノートパソコンや携帯情報端末で、現在地付近の地図やレストラン情報などを取り出すことができる。“Pナビ/データ”に対応した電話機とデータカードが必要だが、特別な手続きや料金は不要。

 10月上旬発売の“Pナビ/データ”対応データカード(TypeII)『XN-21』は、PIAFS準拠で32Kbpsのデータ通信が可能。また、対応した電話機の中の電話帳をパソコンにコピーして編集し、電話帳の中身を変更できる“電話帳移し替え機能”に対応。消費電力は約300mWと従来製品『XN-12』の約半分となっている。MacOS 8.0以上およびWindows 95/98に対応。価格はオープンプライス。なお、従来製品『XN-11』と『XN-12』を“Pナビ/データ”と“電話帳移し替え機能”対応にバージョンアップするファームウェアを10月下旬よりアステル東京のホームページより無料ダウンロードできる。

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