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TODAY'S NON-STOP NEWS vol.16

1998年09月29日 00時00分更新

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●IBM、『IBM SanFrancisco TM V1.3』を発表

 日本アイ・ビー・エム(株)は、Javaで作成したビジネスアプリケーションコンポーネントを利用して、パッケージソフト開発の効率化をはかる『IBM SanFrancisco TM V1.3』を発表した。会計、物流、受注など企業で共通に使用されるビジネス・プロセス用のアプリケーションを、Javaで構築することを目的とした『SanFranciscoプロジェクト』において、開発されたプラットフォーム。現在は国内で70社のソフトウェア会社が、同プロジェクトの参画している。新バージョンでは、業務特化型のコア・ビジネス・プロセスとして、従来の“在庫管理”などのほかに、“売掛金/買掛金元帳”を追加。同社と個別機密保持契約を結んだ企業のみに提供され、利用可能は12月の予定。
http://www.ibmlink.japan.ibm.co.jp/cgi-bin/PREScgiDep.pl?docid=PRES1149&caps=N&perc=90&keywords=

●ATI、2D/3D/DVD対応のグラフィックチップ『RAGE 128』を発表

 ATIテクノロジーズジャパン(株)は、28日、加ATIテクノロジーズ社が2D/3D/DVD対応アクセラレーターチップ『RAGE 128』のサンプル出荷を開始したと発表した。RAGE 128には『RAGE 128GL』と『同VR』の2種が用意される。『同GL』は、最大32MBのSGRAM、128bitメモリーインターフェースによりデーターレートは最大125MHzに対応し、同社のグラフィックボード『RAGE FURY』などに使用される。同チップはすでにOEM向けのサンプル出荷が始まっており、製品化は12月の予定。価格は1万個購入時の単価で『RAGE 128 GL』が40ドル(約5400円)、『同VR』が30ドル(約4050円)。『RAGE FURY』の発売時期は12月で価格は4万5800円。
http://www.atitech.com/

●シャープ、双方向赤外線通信規格『IrDAコントロール』用デバイスを発表

 シャープ(株)は、双方向赤外線通信規格『IrDAControl』に対応したデバイス、4製品を発表した。キーボードやマウスなどパソコン用の周辺機器に用いる『ペリフェラル用信号制御IC』とUSB端子を持ったパソコン(ホスト側)用の『USBドングル用信号制御IC』、『受光部ユニット(長距離タイプ/広指向タイプ)』。量産開始は、『ペリフェラル用信号制御IC』が'99年2月、『受光部ユニット(長距離タイプ)』と『同(広指向タイプ)』が'98年10月で、価格はそれぞれ1000円、880円、830円。
http://www.sharp.co.jp/

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