●日本IBM、『Netfinity』シリーズのラインアップを拡充
日本アイ・ビー・エム(株)は、PCサーバー『Netfinity』シリーズのラインアップの拡充を発表した。最上位シリーズにPentium
II Xeon搭載の『Netfinity 7000 M10』を、ミッドレンジシリーズに『Netfinity
5500 M10』の2シリーズ4モデルを発表した。オプションとして、1秒あたり100MBのデータ転送、距離にして最大10kmをサポートするファイバーチャネル技術を採用すると発表。同時に、RAIDアダプター、ディスク格納装置の製品を発表した。加えて、稼動確認テストベースにした、導入手順などの情報を提供する“ServerProven”プログラム、『Microsoft
Back Office』を中心としたNTソリューションに関するサポート拠点として、“PC
NTソリューション・モール”内に、“NTソリューション・サービスセンター”を開設した。http://www.ibm.co.jp/
『Netfinity 7000 M10』(左)と『Netfinity 5500 M10』 |
●米オラクル、デジタル放送支援システムを発表
米オラクル社は、11日(現地時間)、オランダのアムステルダムで開催中の“International
Broadcasters' Conference”で、従来のアナログ放送から、デジタル放送およびインタラクティブテレビ放送への移行を支援するシステムを発表した。同システムは、『Oracle
Video Server』、『Oracle8』と『Oracle Application Server』から構成される。セットトップボックス、ゲームコンソールおよびテレビ向けにインターネットベースのアプリケーションの送信が可能な“Enhanced
Analog Television”をはじめ、“Near-Video-On-Demand and Ad-Insertion”、“Digital
Broadcast with Web Hyperlinks”などが可能という。http://www.oracle.com/cgi-bin/press/pr.cgi
●米ヤフー、米シリコンバレー地域の学校向けのサイト“Yahoo!
Club”を開設
米ヤフー社は、11日(現地時間)、米シリコンバレー地域の学校、教師、生徒向けのバーチャルコミュニティー、フォーラム“Yahoo!Club”の開設を発表した。同サイトは、米オラクル社の慈善事業『Promise』が主体となって、米ヤフーを含めて、シリコンバレー地域の各社が、オークランド地域の学校にインターネット端末を配給するプロジェクト。現在、1100端末が22校にインストールされているという。http://www.yahoo.com/docs/pr/release212.html