●沖電気、駒ヶ根の電子マネーシステム“つれてってカード”で市役所での支払いを実現
沖電気工業(株)は、長野県駒ヶ根市の電子マネーシステム“つれてってカード”で、市役所での各種支払いが行なえるサービスを9月1日に開始すると発表した。従来の商店街などでの買い物に加え、自治体での支払いにも使えるようになる。市役所の市民課窓口には2台の端末が設置され、住民票や印鑑証明などの各種支払いに、同カードが利用できるという。駒ヶ根市では住民の約半分が同カードを所持しており、その約25%の人が日常的にカードを使っているという。http://www.oki.co.jp/OKI/Home/JIS/index.html
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●IPA、7月のコンピューター不正アクセス被害は9件と発表
情報処理振興事業協会(IPA)は、7月のコンピューター不正アクセスの被害届けは9件と発表した。届け出内容としては、『telnet』ポートからの侵入の形跡、侵入口を探したと思われるポートスキャンやセキュリティースキャンの形跡の報告など。実際の被害としては、“spamメール中継”の届出が3件あった。同協会では不正アクセスの原因分析を行なっていく上で、被害届け出書提出の協力を求めている。http://www.ipa.go.jp/index-j.html
●三菱電機、文書を画像データとして管理・検索が行なえる電子ファイリングシステムを開発
三菱電機(株)は、文書を画像データとして管理しながら、フリーキーワードによる検索も行なえる電子ファイリングシステムを開発した。同システムは、同社が開発した、画像データとしての文書イメージからキーワード検索を行なう技術と、高精度な文字認識技術に基づいている。このため、文書を画像データとして蓄積した際に必要となった検索項目の登録作業や、文書をOCRによってテキストデータとして蓄積した場合に必要となる誤認識文字の修正作業が不要となった。http://www.melco.co.jp/news/1998/0826-b.htm
