●ロータス、基幹アプリケーションサーバーを発売
ロータス(株)は、基幹アプリケーションサーバー『ロータス
LSCube(エルエスキューブ) R2.0』を8月31日に発売する。同製品は、『ロータス
ノーツ/ノーツドミノ』と、RDBMSやERPなどの基幹業務システムを連携し、ノーツ上から業務アプリケーションをロータススクリプトで開発/実行するためのもの。価格は、アプリケーション開発用のデベロッパーエディションが50万円、実稼動システム向けのエンタープライズエディションが250万円。http://www.lotus.co.jp/
●クォーターデック、リモートコントロールソフトを発売
クォーターデック(株)は、リモートコントロールソフト『RapidRemote』を9月11日に発売する。Windows
95/98/NT4.0対応で、価格は1万4800円。同製品は、電話回線で接続することで、遠隔地のPCを操作できるソフト。各ユーザーごとにアクセス権を設定できるほか、全アクセス操作の記録や送受信データの暗号化などが可能。スクリーン表示を高速に行なう高速スクリーンリフレッシュ機能や、接続相手にメッセージを送れるチャットダイアログ機能などを搭載する。http://www.quarterdeck.co.jp/
●トレンドマイクロ、株式店頭公開
トレンドマイクロ(株)は、日本証券業協会より店頭登録銘柄として承認され、8月18日付けで株式公開したことを発表した。同社の新規発行株式数は250万株。発行価格はブックビルディング方式により1株式当たり4300円と決定した。主幹事は野村證券(株)。同社は、店頭公開を契機にさらに企業活動を充実させ、コンピューター環境の情報セキュリティー企業としてより優れた製品開発とサービス提供を行なうとしている。http://www.trendmicro.co.jp/