●三菱、暗号アルゴリズム“MISTY”の基本特許を無償化
三菱電機（株）は、同社開発の暗号アルゴリズム“MISTY”の基本特許を無償で許諾すると発表した。MISTYは、通信ネットワークでの個人情報や機密情報を保護するための暗号方式。無償化することにより、MISTYの暗号製品市場、情報通信市場への参入を促したいとしている。無償実施許諾契約の受付開始日は8月25日の予定。なお、MISTY特許の使用許諾契約を締結した企業、団体には特許使用料を無償とするという。http://www.melco.co.jp/news/1998/0805-b.htm
●ノーテルとNCD、大学向けネットワークシステムを提供
米ノーテル（ノーザンテレコム）社と米NCD社は、Nortelの1MモデムとNCDのWindows-based
terminal『ThinSTAR』を利用したネットワークシステムを大学向けに提供すると発表した。このシステムは各大学の教室や図書館などに設置され、これにより大学キャンパスからのインターネット接続や、キャンパス内でのネットワーク通信が従来より高速になるという。http://www.ncd.com/news/pr98/nortel8-5-98.html
・ノーテル
http://www.nortel.com/
・NCD
http://www.ncd.com/
●リーズニング・ソフトウェア、東芝エンジニアリングと提携
2000年問題対応ツールの開発・販売を行なうリーズニング・ソフトウェア(株)は、同社の親会社である米リーズニング社と、東芝エンジニアリング(株)との間でパートナー契約が締結されたと発表した。これに伴い、東芝エンジニアリングはリーズニング社の2000年問題対応支援ツール『Reasoning/2000』の販売と、同ソフトを用いた2000年問題対応のためのソースコードの修正・検証サービスの提供を9月1日に開始する。http://www.reasoning.com/
