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日本BMC、アプリケーション管理ソフト『PATROL』シリーズに4製品を追加

1998年08月05日 00時00分更新

文● 報道局 佐藤和彦

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 日本ビー・エム・シー・ソフトウェア(株)は、アプリケーション管理ソフト『PATROL』シリーズに4製品を追加した。今回追加された4製品は、OS、データベース、アプリケーションの3つを統合して管理し、障害発生や性能低下を検出・修復するための“知識モジュール”で、UNIX版1製品とWindows NT版3製品が追加されている。

 UNIX版は、すでにWindows NT版の製品が発売されている『Oracle8管理用知識モジュール』(価格23万9000円から)、また、Windows NT版は、『MS-SQL Server管理用知識モジュール』(価格23万9000円から)、『Internet MS IIS管理用知識モジュール』(価格23万9000円から)、『Insightマネージャー用知識モジュール』(価格8万5000円から)の3製品で、8月末出荷予定の『Insightマネージャー用知識モジュール』以外は、1日より出荷が開始されている。



 また、この4製品のうち、『Insightマネージャー用知識モジュール』は、コンパックコンピュータ(株)が開発したサーバーなどのハードを管理するソフト『コンパックInsightマネージャ』用の知識モジュールで、同製品を使用すれば、ハード、OS、データベース、アプリケーションを統合して管理することが可能となった。両者は、今後、この製品の販売・マーケティングを共同で行なうことも発表している。



 波多野邦彦日本BMC社長は、「'97年度は、『PATROL』シリーズだけで、約3億円の売上があったが、今年は、この新製品をてこにして、昨年の倍以上の7~8億円の売上を達成したい」と意欲を見せている。

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