●日本ADI、CRTディスプレーの新機種を発表
日本エイ・ディー・アイ(株)は、19インチCRTディスプレー『MicroScan
6P』と17インチの『MicroScan 5GT』を9月1日に発売する。6Pは、フラットスクエア管を採用、解像度は最大1600×1200ドット。水平周波数は30～94kHz、垂直周波数は48～160Hz。入力端子はミニD-Sub15ピン1系統で、PC-98シリーズ用のアダプターが付属する。サイズは幅475×奥行き486×高さ483mmで、重さは31.5kg。ダウンストリーム4ポート、アップストリーム1ポートを備えるUSB
Hubを搭載している。価格はともにオープンプライス。http://www.adiusa.com/
問い合わせ先：TEL.03-3495-4701
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●日立サイエンスシステムズと日立計測エンジニアリングが合併
(株)日立製作所は、同社の100パーセント出資会社、(株)日立サイエンスシステムズと日立計測エンジニアリング(株)が、10月1日に合併すると発表した。合併比率は1対1で、資本金は4億円。新会社の名称は“株式会社日立サイエンスシステムズ”。科学・医療機器のハード設計と製造を行なう日立サイエンスシステムズと、主としてソフトウェア設計を行なう日立計測エンジニアリングの長所を合わせることで、効率と顧客対応力を向上させたいとしている。http://www.hitachi.co.jp/index-j.html
●シャープ、1/4型CIF対応CMOSイメージセンサー『LZ34C10』を発表
シャープ(株)は、1/4型CIF(Common Intermediate Format)対応CMOSイメージセンサー『LZ34C10』を発表した。センサー駆動用パルスを発生させるタイミングICやノイズ低減用のCDSなど、周辺回路をワンチップ化しているほか、独自のノイズ抑制回路により固定パターンノイズを0.03％に抑えている。また、専用DSP『LR38630』を開発、2チップでカメラシステムを構成できる。電源電圧は3.0V、消費電力は30mW。有効画素数は352×288ドット。小型で低電力なため、携帯電話やモバイル機器、デジタルカメラに適しているという。9月にサンプル出荷、12月に量産出荷を開始し、サンプル価格は5000円。http://www.sharp.co.jp/
