●NEC、データ転送速度が毎秒1.6GBの超高速DRAMを発売
日本電気(株)は、データ転送速度が毎秒1.6GBの超高速DRAM“ダイレクトラムバスDRAM(ダイレクトRDRAM)”を開発し、72MbitのダイレクトRDRAM『μPD488385FB』、および同製品を8個搭載した184ピンRIMM(Rambus
In-line Memory Module)『MC-48R64AAG181F』を製品化、9月にサンプル出荷を開始する。サンプル価格は、μPD488385FBが5000円、MC-48R64AAG181Fが4万5000円。量産開始時期は12月の予定。http://www.nec.co.jp/japanese/today/newsrel/9807/2801.html
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●日本TI、ASICファミリーを発表
日本テキサス・インスツルメンツ(株)は、スタンダード・セルとゲート・アレイの長所を兼ね備えたASIC『GS30』ファミリーを発表した。同社のアーキテクチャー“TImeCellユニファイドASICアーキテクチャ”を採用し、0.13μプロセスとの組み合わせにより、数100万ゲートシステムレベルの集積化が可能。携帯電話などの低消費電力製品に利用できるとしている。サンプル出荷は'99年前半、量産出荷は'99年後半の予定。http://www.tij.co.jp/jsc/docs/news/scj9818.htm
●米3Com、L2TPおよびIPsec対応製品を発表
米スリーコム社は、L2TPおよびIPsecに対応した製品を提供すると発表した。L2TPはWANのインフラ内を通るネットワークのトンネルを提供するための規格、IPsecは暗号化やデジタル認証等のセキュリティー構成要素全般に関する規格。同社は、ルーター製品『NETBuilder』のソフトウェアにL2TPとIPsecを組み込み出荷したほか、リモートアクセスコンセントレーター製品『Total
Control』のソフトウェアにもL2TPとIPsecを組み込み、第4四半期に出荷する予定。L2TPとIPsecの対応により、大企業およびネットワークサービスプロバイダー向けに、VPN(Virtual
Private Network)製品サービスを強化、拡大したいとしている。http://www.3com.com/
