●NTT、ホームページの内容をFAXで取り出せるデータ変換装置を発売
日本電信電話(株)は、ホームページで情報提供を行なっている企業や自治体向けに、ホームページの内容をFAXで取り出せるデータ変換装置『メディアサーバー』を7月30日に発売する。価格は770万円。同製品は、画像や文字データなどが保存されているWebサーバーに接続し、ホームページの内容をFAXで取り出せるデータ形式に自動変換するというもの。ユーザーはFAXからプッシュ信号を入力して同製品に接続し、希望するホームページの内容を取り出せる。http://pr.info.ntt.co.jp/news/news98/9807/980728b.html
●ソニー、米TCIと家庭内ネットワーク構築技術で合意
ソニー(株)は、米テレ・コミュニケーションズ(TCI)に、家庭内ネットワーク構築に必要なミドルウェア“Home
Networking Module”、およびリアルタイムOS『Aperios』をライセンス供与すると発表した。Home
Networking Moduleは、デジタル家電を相互接続するためのもの。Aperiosは6月11日にソニーが発表したペット型ロボットの設計アーキテクチャー、OPEN-Rの中核OSである。TCIは同ミドルウェアを開発中の次世代STBに搭載するほか、Aperiosも一部機種に採用する予定。・米テレ・コミュニケーションズ
http://www.tci.com/
・ソニー
http://www.sony.co.jp/
●米ネットスケープ、Meta-Directoryサービスを発表
米ネットスケープコミュニケーションズ社は、ディレクトリーデータを統合するMeta-Directoryサービスを発表した。Meta-Directoryサービスはネットスケープディレクトリーサーバーによって提供されるもので、メールシステムやデータベースなどネットワーク内の各種企業データをサーバーに取り込み、ディレクトリーデータを統合できるというもの。http://www.netscape.com/