●英BTと米AT&T、合弁会社を設立
英ブリティッシュ・テレコミュニケーションズ社(BT)と米AT&T社は国際間通信サービスの充実を目的として合弁会社を設立すると発表した。新会社では音声・データ通信のほか、多国籍企業向けサービスや国際通信網の構築などの事業を行なう。新会社の株式は両社が50％ずつ保有し、1年以内に設立する。本社を米国東部に置き、スタート時の従業員数は5000人。資本金は約10億ドル(約1400億円)。会長には英BT会長のSir
Iain Vallanceが就任する。初年度の総事業収入は100億ドル以上を見込んでいる。これとは別にハイテク、通信分野において総額10億ドル(約1400億円)の投資を両社で行なう。http://att-bt-globalventure.att.com/
・英BT社
http://www.bt.com/
・米AT&T社
http://www.att.com/
●米陸軍、情報保護のためInternet Security Systems社の侵入検出技術を採用
米Interner Seculity Systems社は、7日（現地時間）、情報システムへの不正なアクセスを防ぐ、同社のテクノロジーコンポーネント『RealSecure』を、米陸軍が採用したと発表した。同コンポーネントは、ネットワークの自動監視機能を備え、国家機密などの情報を不正アクセスから保護できるもの。今回の契約で米陸軍の本部、基地などを含む全世界400ヵ所で利用されるという。http://www.iss.net/cgi-bin/dbt-display.exe/db_data/press_rel/release/07079885.plt
●ネットワークアソシエイツの『VirusScan』が『Microsoft Plus!98』に採用
ネットワークアソシエイツ（株）は、Windows 98の機能を強化するソフト『Microsoft
Plus!98』（25日発売、価格5800円）に、同社のウイルスワクチンソフト『VirusScan』が搭載されると発表した。Windows
98に標準搭載されるメンテナンスウィザード機能と連動し、ウイルスのスキャンと駆除を行なう。現在確認されている1万6000種を超えるウイルスのほか、未知のウイルスも検知できるという。http://www.nai.com/japan/prelease/980723msplus.asp
