●富士通とアクセス、情報家電向けRISCコントローラ分野で共同開発
富士通(株)と(株)アクセスは、情報家電向けRISCコントローラー分野で、共同開発を行なうと発表した。富士通の32bit
RISCコントローラーFRシリーズに、アクセスの『NetFront』(ブラウザー、TCP/IP、PPPなどのインターネットソフトウェア)を搭載したもので、情報家電向けの組み込み用に用いられる。8月にFRを搭載したNetFront用リファレンスボードを開発するという。・富士通
http://www.fujitu.co.jp/
・アクセス
http://www.access.co.jp/
●『インターネットKDD』、大阪メディアポート局内にもアクセスポイントを設置
国際電信電話(株)(KDD)は、24日からインターネット接続サービス『インターネットKDD』のアクセスポイントを現在のKDD大阪ビルのみから、大阪メディアポート(株)(OMP)にも追加して設置する。OMP大阪局内には、“WIDEプロジェクト”が運用するNSP・IXP3が設置されており、インターネットKDDとNSP・IXP3の同時接続が可能になる。国内および海外への接続性が向上するという。
http://www.kdd.co.jp/
●松下電器と松下寿、5倍速再生DVD-ROMドライブの受注を開始
松下電器産業(株)と松下寿電子工業(株)は、5倍速再生が可能なDVD-ROMドライブ『SR-8583』のパソコンメーカー向け受注を8月から開始する。データー転送方式は、Ultra
DMA Mode2をサポート。CD用とDVD用のレーザーを備えた集積型DVD用光ピックアップを採用し、DVD-RAM規格に準拠したDVD-RAMの再生互換も可能となっている。最大データ転送速度はCD-ROMが1秒あたり4.8MB/秒、DVD-ROMが同6.75MB/秒。サンプル価格は3万円を予定。http://www.mei.co.jp/