●SIIが、英単語をスキャンして和訳する『スキャナ英和電子辞書』発売
セイコーインスツルメンツ(SII)(株)は、英単語をスキャンして和訳する『スキャナ英和電子辞書“クイックショナリー”QT-100』を8月20日に発売する。印刷物の英単語をなぞると、液晶部分(20字×3行)にその和訳を表示する。イスラエルのWizCom社で開発されたもので、ヨーロッパを中心に15万台の実績があるという。解像度は300dpi、スキャン速度は1秒あたり40mm。重さ120g、価格2万5000円。http://www.sii.co.jp/
●米IBMとNEC、著作権保護のコピー防止技術の統合で合意
米IBM社と日本電気(株)は、最先端の電子透かし技術を利用したコピー防止技術に関して、両社の技術を統合することに基本合意した。両社が統合する技術は、CSS(Content
Scramble System)、APS(Analog Protection System)など既存の電子透かしを補完するための技術という。同技術を、DVDなどのデジタルコンテンツなどに搭載し、違法コピーによる著作権侵害を防止する。・米IBM社
http://www.ibm.com/
・日本電気(株)
http://www.nec.co.jp/japanese/today/newsrel/9807/1602.html
●米アップルコンピュータ、第3四半期に1億1000万ドルの利益を計上
米アップルコンピュータ社は、'98年第3四半期(4~6月)決算は、1億1000万ドル(約150億円)の利益を計上したと発表した。同四半期の収益は第2四半期と同じ14億ドル(約1960億円)だったが、粗利は24.8%から25.7%に改善した。同社では、業績が改善した理由を『Power
Macintosh G3』、『PowerBook』の新製品が、ユーザーの支持を受けたためとしている。http://www.apple.com/pr/library/1998/jul/15results.html