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TODAY'S NON-STOP NEWS vol.8

1998年07月15日 00時00分更新

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●NTTサテライトコミュニケーションズ、新たにソニーやマイクロソフトなど6社が増資

 NTTサテライトコミュニケーションズ(株)は、'98年4月1日に設立され、法人向けイントラネットサービス、個人向けインターネット接続サービスの開始に向け準備を進めてきたが、アップリンクセンターやカスタマーサポートセンターなどの設置に伴う設備投資のため、増資をすることになったと発表した。既存株主のNTTと(株)日本サテライトシステムズの2社に加え、ソニー(株)、米マイクロソフト社、伊藤忠テクノサイエンス(株)、日本アイ・ビー・エム(株)とソフトバンク(株)の6社が資本参加することとなった。8月に現在4億円の資本金を35億円まで増資する予定。
http://www.nttsc.co.jp/

●日立、フラッシュメモリーを内蔵した32bitRISCプロセッサー『SH7055FF』を製品化

 (株)日立製作所は、512KBのフラッシュメモリーを内蔵した32bitRISCプロセッサー『SuperHファミリ』を製品化すると発表した。製品化するのは『SH7055FF』。『SH-2』512KBフラッシュメモリーを内蔵、最高周波数40MHzで1サイクルアクセスが可能という。製造には0.35μmプロセス技術を採用。パッケージは256ピンQFP。サンプル価格は4000円。フラッシュメモリーを内蔵したことにより、機器組み込み後もプログラムやデータの書き込み、書き換えが可能になる。
http://www.hitachi.co.jp/index-j.html



●米リーズニング、2000年問題対応ビジネスで韓国のサムソンSDSと契約

 米リーズニング社は、韓国のサムソンSDS社と同社の2000年問題対応ソフトの使用および販売契約に合意したと発表した。対象となるソフトは、2000年問題の対象となるプログラムのソースコードを自動的に書き換える『Reasoning/2000 for COBOL』、手作業などで書き直したコードを検査する『Reasoning/2000 for Inspection』など。同ソフトは、人工知能(AI)を応用し、高速なコード変換が可能だという。
http://www.reasoning.com/press/b111.html

『Reasoning-2000』のアーキテクチャー
『Reasoning-2000』のアーキテクチャー

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