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サンリオピューロランドにキティちゃんのおうちがオープン

1998年07月03日 00時00分更新

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 (株)サンリオが運営する全天候型屋内テーマパーク“サンリオピューロランド”は、新アトラクション“キティズハウス”、“夢のタイムマシン・時空探偵ゲンシクン”を7月3日にスタートする。



 キティズハウスは、ハローキティ自らプロデュースしたという設定のキティの家。エントランス、ダイニング、リビングルーム、キッチン、バス&トイレタリー、そしてキティの部屋、ガーデンがあり、キティがデザインされた家具やグッズなどがいたるところにちりばめられている。また、ガーデンではキティと一緒に記念撮影ができる。

 キティズハウス開発担当者は、「キティちゃんに会いたい、一緒に写真を撮りたいという要望が多く、いつも家にキティがいて、ゲストを迎えるというのが自然な流れだろうと考えた。かわいさや華やかさ、楽しさ、こんな家に住んでみたいというものを目指した」と説明している。

 



 

(左上)キティちゃんのお部屋。ピンクでキュート (右上)キティちゃん風呂 (左下)キティちゃんベッド (右下)今回一番の衝撃、キティちゃんトイレ (左上)キティちゃんのお部屋。ピンクでキュート (右上)キティちゃん風呂 (左下)キティちゃんベッド (右下)今回一番の衝撃、キティちゃんトイレ



 時空探偵ゲンシクンは、サンリオピューロランド内の体感シアター“夢のタイムマシン”に新たに登場する劇場用3Dアニメーション。25世紀を舞台に、化石から再生された原始時代の少年ゲンシクンと、時空探偵となって、時空をまたにかける女盗賊TPレディを追いかけるというもの。映像に合わせて座席が動く体感アトラクションで、案内役は奥菜恵で、エンディング曲も歌っている。原作は月刊ファミ通ブロスにて連載中(原作:園田英樹、作画:小倉あん子)、今回の3Dアニメーションの脚本演出は原作者の園田英樹氏が担当している。なお、このゲンシクンは、大分県の屋外型テーマパーク“ハーモニーランド”でもスタートする。

 



 ゲンシクン開発担当者は、「3Dアニメーション、座席の動きとも、エッジのきいたメリハリのある映像に仕上がっている。基本的には男の子の集客を狙っているが、大人が見ても充分楽しめるものになっている」としている。

 発表会場にて、サンリオピューロランド館長の佐藤誠氏は、「キティズハウスは、ピューロランドを訪れたら必ずキティに会える場所を作ろうというのがコンセプト。また、冒険や夢を追求できるようなものを作ろうということで最初に作成したのがゲンシクンだ。サンリオが最終的に目指すのはコンテンツで、その一環としてピューロランドを展開している。今後もキティとゲンシクンを応援してほしい」と語った。(報道局 桑本美鈴)

 



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